胸よりお腹が出ている女性必見!筋膜リリースでお腹・ウエストラインを整える方法
「胸はそれほど大きくないのに、お腹だけポッコリ…」
そんな悩みを抱える女性におすすめなのが、筋膜リリースです。筋膜リリースは、フォームローラーやマッサージボールを使って、硬くなった筋膜をほぐす方法。腹部やウエストまわりの血流やリンパの流れを改善し、脂肪が落ちやすい体を作る効果があります。
今回は、胸よりお腹が出やすい女性向けに、簡単に取り入れられる筋膜リリースの方法とポイントを解説します。
1. 筋膜リリースとは?
筋膜とは、筋肉を包む膜のこと。運動不足や姿勢の崩れ、長時間のデスクワークで筋膜が硬くなると、以下のような影響が出ます。
-
腹部の血流やリンパの流れが悪くなる
-
内臓や腸の動きが低下し、お腹がポッコリ
-
くびれやウエストラインが作りにくくなる
筋膜リリースでこの硬さをほぐすと、筋肉や内臓の動きが改善され、脂肪燃焼効果もアップします。
2. フォームローラーを使ったお腹周りの筋膜リリース
(1) 腰まわりのリリース
-
床に座り、フォームローラーを腰の下に置く
-
ゆっくり前後にローリング
-
痛気持ちいい範囲で30秒〜1分
ポイント
-
腰を反らせすぎず、背骨や骨盤を意識
-
呼吸を止めずにリラックスして行う
(2) 側腹(ウエストライン)のリリース
-
横向きに寝て、フォームローラーを腰骨の横に置く
-
上半身を支えながらゆっくりローリング
-
左右各30秒〜1分
ポイント
-
腰痛がある場合は無理せず浅めに
-
側腹の筋膜がほぐれるとウエストのくびれが出やすくなる
(3) お腹前面のリリース(軽め)
-
仰向けで膝を立て、ローラーをお腹の下に置く
-
息を吐きながら軽くローリング
-
30秒ほど行う
ポイント
-
内臓や腸への圧迫が強すぎないよう注意
-
お腹全体の血流が改善され、ポッコリ感が和らぐ
3. 筋膜リリースを取り入れるタイミング
-
ストレッチやヨガの前後:筋肉の柔軟性アップ
-
お風呂上がり:血流が良くなっている状態で行うと効果的
-
寝る前:リラックスしながら行うと腸の動きも整う
4. 筋膜リリースの効果を高めるコツ
-
呼吸を止めずにリラックスする
-
痛気持ちいい範囲で行う
-
毎日1〜3分でもOK、継続することが大切
-
ストレッチや腹式呼吸、体幹トレーニングと組み合わせると相乗効果
5. 筋膜リリースで得られるお腹痩せ以外の効果
-
姿勢改善(猫背・反り腰の緩和)
-
腸の動き改善・便秘解消
-
血流促進による冷え改善
-
ウエストラインが整い、洋服のシルエットがきれいに
まとめ
胸よりお腹が出ている女性は、腹部の筋膜が硬くなっていることが多く、筋膜リリースを取り入れることでお腹やウエストラインが整いやすくなります。
フォームローラーやマッサージボールを使って、腰まわり・側腹・お腹前面の筋膜をほぐすだけで、血流・リンパ・腸の働きが改善され、ポッコリお腹の解消につながります。毎日の習慣にすることで、自然に痩せやすい体を作りましょう。